競馬道

馬券や一口馬主ライフにまつわる独り言

【一口馬主道】セイタード復帰戦!

南関東船橋競馬に移籍して、佐藤裕太調教師の下で心機一転頑張っているセイタードさん。中央での成績を評価され、先生からは期待のコメントが聞かれていたので大変楽しみにしていましたが、いよいよ11月28日に待望の初戦を迎えました。舞台は船橋競馬場D1200m、C1クラスでの出走です。鞍上には付きっきりで調教を付けてくれた若手・岡村健司Jを迎えて必勝態勢。枠は先生希望のとおり大外9番と絶好。単勝オッズではなんと1番人気です!

馬体重は18kg増の470kgでも重め感はそれほどなし。解説ではパドック周回の様子に問題なしと言われてはいましたが、私の目には幾分昂っているように見えたので嫌な予感はありました。f:id:keibamania1128:20221201155224j:image騎手が騎乗するところで、セイタードは真っ先に本馬場へ。先生から能力を認められてはいるものの、とにかく神経質との評価をされているセイタード。まあ、今までに数多く悪事を働いているので、ここまで好材料が揃っても安心なんてとても出来ない心境です。f:id:keibamania1128:20221201155915j:image馬場入り後の様子でも特に異変は感じなかったのですが、実はこの時大変な事が起きていたようですね。後のコメントでわかった事ですが、本馬場入場後一気にイレ込みテンションが上がってしまったようです。そうとは知らずに観戦していましたが、スタートはまずまずに出てからスムーズに先行。まずはグッと手綱を抑えられたセイタード、道中は中程で我慢していよいよここから直線追い出し…と思いきやズルズルと後退して、まさかの最下位でゴールイン。あまりの失速に故障発生かとも思ったほどでしたが、やはり極度に落ち着きを欠いてしまった事が原因なのでしょう。先生は馬具や馬に跨るタイミングなどの調整を検討して下さるようですが、いくらなんでもこの内容には私もガッカリです。まぁ、しばらく間が空いた後の初戦なので、巻き返しの可能性を信じたいところですが、やはり以前に伊藤圭三大先生が言っていたように、早く去勢を検討しておくべきだったのかもしれません。本当に短距離が合っているのか、好位先行の競馬が合っているのかについても、今一度見直して色々試してみて欲しいと思います。きっと父タイムパラドックスも見ているはず!まずは1勝を目指して頑張れ、セイタード‼︎