ノルマンディー1歳馬の馬名総選挙を控えて心躍らせている今日この頃。ますます荒ぶるセイタード、モコモコ走るグランデスパーダ、体が増えないウィズアットダンスと気を揉ませる子が多い中、デビューを控えた2歳馬達にはわずかながら明るい希望の光も差しつつあるような気もします。
【アーテルナイト】2歳 牡
調教は外厩で進められていますが、ラスト12秒フラットを叩き出すなど至って順調。500kg前後の馬体重も維持できていて申し分なし。この数週間はこんな状況で、入厩の声が掛かるのを待つばかり…というムードなのですが、全然声は掛かりません。入厩予定は人気の杉山晴紀厩舎とあって、簡単に空きが出ないようです。待っている間に調子落ちしてしまいそうで怖いのですが仕方ありません。年内に入厩が叶わないのならば他厩舎への転厩も、との声も聞かれるようですが、一体どうなってしまうのでしょうか。
【エターナルスノー】2歳 牝
ゲート試験合格後に外厩で調整。ようやくトレセンに戻って調教を積み、調子を上げて年内にデビュー予定です。抽選もあるかもしれないのでわかりませんが、上手くいくとクリスマスのデビューとなる可能性があります。クリスマスにエターナルスノー（永遠の雪）…実現したら素敵です。父マインドユアビスケッツはなかなかの好成績を上げているので良い結果を期待します。
【アドラブリーズ】2歳 牝
四次募集でこの世代最後の出資となったアドブリちゃん。11月23日に初入厩となり、その1週間後にはゲート試験合格。その後の調教経過も極めて順調のため今週早くもデビュー予定です。半兄マンガンなどダートでの活躍が目立つ血統ながら、牧先生の判断でまずは中山・芝コースでのデビューとなりそうです。ここで好走できれば夢は広がりますが、まぁ現実はそう甘くはないでしょうね。ただ、今期ここまで2歳馬の勝ちがないノルマン陣営に勢いを付けることが出来れば最高だと思います。
