【一口馬主道】ご無沙汰ブログ〜レーウィン編〜
2021年産レーウィンは一口価格66,000円とノルマンディーの募集馬としてはやや高めの設定ではありましたが、ダート成績抜群のヘニーヒューズ産駒であることに加えて成績上位の上村厩舎所属ということで特に期待して出資しました。昨年1月に東京の新馬戦でデビューするも、パドックで馬っ気を出すなどの幼さが目につき、北海道きらはるばる阪神まで応援に駆けつけた4月の未勝利戦でも8着と惨敗。そこで去勢手術を施し、復帰早々の7月小倉のダート1700m戦。4戦目となるここでも2番人気に支持されたレーウィンは、向正面で最後方から驚異的な捲り脚を見せて初勝利を飾ってくれました。
競走馬の去勢後は体調が戻るまでに相当な時間を要するのが一般的ですから、この一発回答という結果には驚きました。早めに去勢の判断に踏み切った上村師、クラブ側の好判断に加えて、名手岩田康誠の大胆な騎乗にも大きく助けられた形ですが、何よりもレーウィンの潜在能力の高さを見せつけるレースだったと思います。
昇級後は4着、2着と足踏みをしたものの、12月8日の1勝クラス戦(京都・ダ1800m)で世界のレジェンドL.デットーリ騎手を背に好位から早め先頭に立っての押し切り勝ち。
さらに年が明けて2月2日の2勝クラス・天ヶ瀬特別(京都・ダ1800m)では岩田騎手を背に2連勝を飾り、3勝クラスへと駒を進めています。
初勝利の捲り脚は見事でしたが、最近のレースは好位から抜け出す安定した内容で、上村師の思惑通りに進んでいる印象です。レーウィンの持つ潜在能力あってのことだとは思いますが、ここまで馬の心身の成長に合わせて一段一段とステップを上げていく過程を見ると、リーディング上位を争う上位厩舎の力量を感じます。現在のところ次走予定は4月13日の梅田ステークス(阪神・ダ1800m)。3勝クラスの壁は今までと比較にならないくらい厚いものですが、いずれオープンクラスでも活躍する姿を見せてくれることを期待しています。
【一口馬主道】ご無沙汰ブログ〜ヴェルミセル編〜
2/22(土)のダイヤモンドステークス(G3・東京・芝3400m)に出走予定の出資馬ヴェルミセル。2勝目からはしばらく足踏みが続き、夏の函館、札幌では口取りを申し込んで現地観戦するも夏バテなどで不調。しかしそこからしばしの休養を挟んでからが凄かったんです。
11/2の三陸特別(2勝クラス・福島・芝2600m)。ゴルシ産駒の庭とも言えるコースですが、これまでの経過からハラハラしながら見守ったレース。雨の重馬場でテン乗りの斎藤新騎手に導かれ、鮮やかな捲り勝ちを決めてくれました。まさにゴルシ牝馬の真骨頂を見た気分でした。なお、この時の勝利ゼッケンが後日抽選で当選。クラブから送られてきたゼッケンには騎手のサインがあり、ヴェルミセルの毛や重馬場での激闘を物語る汚れが付着していて大興奮ものでした。
その後は12/21のグレイトフルステークス(3勝クラス・中山・芝2500m)に向かったヴェルミセル。吉村調教師は「何の不安もなく至って順調」と強気でしたが、これまでローカルの平坦小回り芝2600mでしか勝っていないのに初の中山挑戦であることや3勝クラスの壁の高さをかんがえると、正直はたしてどこまでできるのかという心境でした。しかし蓋を開けてみればまたもテン乗りの津村騎手を背に、直線の急坂をものともせず外から一気の差し切り勝ち。10番人気の低評価だったので単勝3,580円、複勝780円と好配当が付き、単複ともに3,000円ずつ馬券も的中して大きなオマケが付きました。吉村先生、恐るべし!本当に感謝してもしきれません!
そして今週末のダイヤモンドステークス、初の重賞挑戦どころか東京コース、左回りいずれも経験のないヴェルミセル。鞍上はまたもやテン乗りの川又賢治騎手。ハンデ重賞とはいえ昨年の菊花賞2着馬へデントールやG1常連のシュトルーヴェ、長距離重賞での実績を残すシルブロン、ワープスピードなど高レベルなメンバーとの対決は容易であるはずもありません。長い直線にスピードの出る馬場がとても向くとは思えませんが、直前の調教も含め今の充実ぶりならそんな心配を吹き飛ばしてくれそうな気がしないでもありません。ですがまずは無事に帰ってくることを第一に祈りながら応援したいと思います。
【一口馬主道】アーテルナイトの闘いは続く
園田への移籍後も苦難の続く黒騎士・アーテルナイト。2月8日姫路競馬場のC3クラス(ダ1400m)で1番人気に応えて念願の初勝利を挙げてくれました。ここまでスタート難、道中の折り合い、仕掛けてからの鈍さなど様々な課題を少しずつクリアしてきた苦労人ならぬ苦労馬です。慎重派の飯田調教師は上記の対策だけでなく、出走レースを決める上で相手関係など吟味に吟味を重ねてくれているのがよくわかるだけに、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。初勝利後の昇級初戦が2月28日に同じ距離で行われ、残念ながら2着と敗れてしまいました。しかし今回は圧倒的1番人気馬にまんまと逃げ切りを許したものの、番手から直線で僅差まで追い詰めるという見所のある競馬でした。名手・下原理騎手の手綱捌きも素晴らしかったと思います。早く3勝目を挙げて中央への復帰を果たしてくれる事を心から願っています。決してダートを得意としておらず、芝でこそ本領を発揮できる馬だと思いますが、不得手なダート競馬での修行は必ず今後の糧になるはず。いずれ中央の芝に戻っても活躍できる能力は持っていると信じています。
【一口馬主道】レアグリフォン号が未勝利脱出!
2月17日、小倉競馬場第3レース(3歳未勝利・ダ1000m)で3番人気のレアグリフォンが待望の初勝利を挙げました。
ダート1200m戦を2戦していずれも4着。その後は1800mへの距離延長や芝1200mへの条件変更を試みるも二桁着順が続いていたので気を揉みましたが、この度の距離短縮が嵌りました。もともとスタートセンスの良さに加えて二の脚の速さ、豊かなスピードを活かして安定した先行力を見せていましたが、その一方で詰めの甘さがありました。しかし今回が初騎乗となる秋山稔樹騎手の手綱捌きは見事で、危なげもなく好タイムでの嬉しい初勝利を飾る事ができました。まだ成長途上でトモの甘さを指摘されている子なので、体がしっかりとしてくれば少々の距離延長や芝コースへの適応も見込めるかもしれません。この時期での勝ち上がりは今後の大きな可能性を夢見させてくれるものです。初入厩以来、稲垣幸雄調教師はとても信頼できる先生だと思っていますし、秋山稔樹騎手ともども心より感謝しています。ちなみに私のノルマンディーでの出資馬で勝利したのは、未勝利クラスを勝ち上がれないまま格上挑戦から1勝クラスを2勝したヴェルミセルのみ。なので今回は通算3勝目が初めての未勝利戦勝ちという珍しい経験になりました。
【一口馬主道】22年産馬で5頭目の出資確定
22年産はおとなしく2-3頭の出資で細々と繋ごうと企んでいましたが、4頭目のポップシンガー22に続いて5頭目の出資が確定しました。今回出資を決めたのは二次一般募集のエリーフェアリー22(中川公成厩舎 父ゴールドアクター 母父アルデバランⅡ)。
ミッキーロケット産駒のルトルヴェール22、ノヴェリスト産駒のスピリテッドエアー22との3頭で悩みましたが、牝馬ながら480kgという立派な馬体に恵まれつつも愛らしいルックスと、地味目ながら堅実な厩舎、その中川師が手掛けたゴールドアクターの子と言う渋い血統に惚れ込みました。巷では右前脚の曲がりが気になるとの声が多いようであり、まだ口数にも余裕のあるところ、もう少し様子見をしてから決めたかったのですが、どうしても応募したい馬名を思いついてしまった事もあり、またもや衝動的な出資決定となってしまいました。調教の様子を見る限り前進気勢もあって動きはなかなか良さげですから期待感は大きいですね。いずれにせよ成長には時間のかかる子だと思うので、トラブルなくじっくりと育てていただきたいですね。
【一口馬主道】ヴェルミセルが2勝目!
未勝利クラスからの格上挑戦で見事に初勝利を飾ったヴェルミセルですが、この度2月3日の小倉開催で2勝目を挙げてくれました。
初勝利と同じ芝2600mの条件で、鞍上は若大将・佐々木大輔騎手。すでに1勝クラスを勝っているにも関わらずそのままクラス据え置きでのレースですから今回は大きな期待をかけていましたが、単勝は3番人気の支持に留まりました。前回の勝利は斤量が51kgと好条件に恵まれた事もあり、またその後の特別戦では7着と敗れているので無理もないかもしれません。いざレースでは最内1番枠から好スタートを決め、そのまま内で落ち着いて経済コースを通りながらレースを運ぶ事が出来ました。最後の直線では好位から一気に脚を伸ばして、終わってみれば上がり3F最速の脚を使って3馬身差の完勝といったレースでした。これまでの、後方から進めて外から一気に捲りを打つ乗り方とは全く違う安定したレース振りで、本当に成長したんだなと感じさせてくれました。今後はいよいよ2勝クラスへの昇級となりますが、この内容ならばと陣営の手応えもあるようです。次走は早くも3月16日の阪神・淡路特別(芝2600m・ハンデ)に武豊騎手で臨むことに決まっているようです。今好調の波に乗るレジェンドに3戦振りに手が戻り、どのようなレースを見せてくれるのか本当に楽しみでなりません。
【一口馬主道】2022年産通常募集追加
先日の一次先行募集では幸運にも抽選で4頭中3頭が当選しました。しかし、その後の通常募集に残った子を眺めていると、飛ぶように売れてあっという間に減っていく口数…。ノルマンディー恐るべし。ノーザンF天下のこの時代に、何が彼らをここまで駆り立てるのだろうか。と言っている私も、つい誘惑に負けてポチッと1頭追加してしまいました。
【ポップシンガーの22】牝 父アジアエクスプレス 母父スマートファルコン
測尺時の馬体重は414kgと小さく、最初のチェックで候補から落としていましたが、その後の近況では427kgまで増やしています。それでも数字は全然物足りないですし、まだまだ様子見してから決めたかったところですが…あっという間に満口が近くなってしまったため慌てて出資を決めてしまいました。血統はなかなか渋いですが、小柄ながらも首、胸前、トモなど体つきはなかなか良いと思います。顔も可愛いのですが、見学ツアーでは人懐っこさを見せていたようです。また一口24,000円という金額も十分な魅力です。しかし出資に踏み切った決定的な理由は預託予定となっている伊坂重信厩舎です。ノルマンディーで初の出資馬となったセイタードが転厩で本当にお世話になった厩舎で、いつか出資ができる機会があったら是非にと希望していました。間違いなく活躍の舞台はダートになると思うので、まずは少しでも大きく成長してもらって、丈夫で末長く活躍して欲しいものです。