【セイタード】4/30 3歳未勝利戦 東京D1300m 不良 16頭 4番人気 3着
テンションを高めないよう手探りで苦心の調整を施され、伊坂調教師曰く「気配の良さがビンビン伝わる」と言わしめたセイタード。当初の予定であった福島は抽選除外のリスクがあったため、急遽東京D1300mへと変更して出走が確定。なんと鞍上は既に大活躍の若手・菅原明良騎手で心強い事この上なし！
蓋を開けてみれば大外16番枠。もちろんロスもあるが、ゲート入りに不安のあるセイタードにとって後入は好都合とも言えた。期待どおりレースでは絶好のスタートを見せ、スムーズに先行しながらも内から張ってきた馬を一旦行かせて追走。勝ち馬には直線で一呼吸早く抜け出されたものの、ズルズル下がる事なくしぶとく伸びて食らいつき0.1秒差の3着と初めての馬券対象となった。
恵まれた要素も少なからずあったとは思うが、厩舎の仕上げ、鞍上の好騎乗、そして何よりセイタード自身の成長ぶりが頼もしく感じられた良いレース内容だったと思う。調教の強度や現時点での成長度などを考えればまだまだ上積みは見込まれるはずであり、ますます今後が楽しみになって来た。順調ならば2〜3週空けての次走となる予定との事。
