競馬道

馬券や一口馬主ライフにまつわる独り言

【一口馬主道】セイタードの3戦目出走確定

これまでは記憶をたどりつつ追いかけ記事を書いてきたが、ここからはいよいよリアルタイムでの展開に。

前走直後の短期放牧から早々に帰厩したセイタードは12/31, 1/5と順調に坂路での調教を消化し、圭三先生からは時計もまずまずとのコメントが。1月8〜10日の3日連続開催の中で登録メンバーを吟味した上で、9日(日)の第3レース(中山ダート1200m)への出走が確定した。

近走で馬券内〜掲示板内の結果が出ている馬が少なくないので、好勝負するには相応の上積みが必要なはず。現時点での力関係だけを見ると、また掲示板にのるかどうかのレースになりそうな雰囲気は感じる。しかし一連の稽古内容からは、ゆったりと先行させてから後半で脚を伸ばし、最後の粘りを引き出す意図があったように見える。百戦錬磨の圭三先生の思惑どおり、果たしてこの短期間で変わり身を見せて結果が出せるのか、非常に楽しみではある。

 

それにしても今回坂路で併せた相手の新馬メリヴェイユ(牝3歳、父モーリス 、伊藤圭三厩舎)の内容が凄い。先行させたセイタードが一杯に追われているのに対して、馬なりであっさり先着しており、まさに別格といった趣きである。圭三先生ゆかりのグランド牧場生産のこの馬、1/10(月)の中山新馬戦に登録されているようだ。中山ダート1200mなのでゲートの出方やテンのスピード次第という面もあるだろうが、おそらく持っている能力は相当なものと思われるので、こちらのデビュー戦もぜひ楽しみにしたい。