ひと月ほど記事をアップしないうちに色々な事がありました。良い事も悪い事も一口馬主として出資していてこそ。今後も末永く楽しませていただきたいものです。
【セイタード】3歳牡（父タイムパラドックス）
ノルマンディーでの記念すべき出資1頭目。なかなか勝ち上がれないまま迎えた8月新潟の未勝利戦では話題の新人・今村聖奈Jを鞍上に期待を寄せましたが、夏マケからの調子落ちが思いの外深刻だったようであり、見せ場もなく9着という悲惨な結果でした。その後短期放牧からの再入厩、追い切りを行うも調子が上向く事はなく、ついに未勝利戦の期限切れを迎えてしまいました。幸いファンドが解散される事はなく、地方競馬に移籍して再出発することになりましたが、今なお体調は思わしくないようです。中央で勝ち上がれる素質も見せていただけに残念な経過ですが、まずはジックリと体を立て直して、また元気に走れる日がいつか来ることを祈って待つしかありませんね。頑張れ、セイタード‼︎
【アーテルナイト】2歳牡 （父エイシンフラッシュ）
右前骨瘤でひと息入り、相変わらず順調さを欠いているアテルナくんです。ここのところ坂路で週3本追われているですが、陣営も遅れを取り戻そうと必死なのでは？と思ってしまいます。焦り過ぎてまたまた故障…ということだけにはなって欲しくないですね。
ゲート試験合格後も順調で、いよいよ9月18日に中山芝1200m新馬戦でデビュー予定となっています。先週の併せ馬でようやくスイッチが入った様子が伺えたようです。鞍上は若武者・菅原明良Jと心強く、今週の最終追い切りではジョッキー自らの騎乗が予定されているようです。本番ではなんとか良いレースをと期待しています。
【ウィズアットダンス】2歳牝 （父マツリダゴッホ）
新馬戦からの2戦で疲れが出た後、日高で休ませながら乗られています。相変わらず小柄ながら馬体重も回復傾向のようですね。札幌開催で使えなかったのは残念ですが、暑い夏を北海道で過ごさせて回復を図った事が後々良い方に出てくるような気がしています。欲を言えばたくさん食べてもっと体が大きくなって欲しいと思います。
【エターナルスノー】2歳牝 （父マインドユアビスケッツ）
馬体面でも気性面でもなにかとダメ出しの多かった子ですが、9月3日にようやく美浦・岩戸厩舎に入厩となりました。しっかりと体重が増えてくるまではまだまだ心配ではありますが、ゲート練習はスムーズに進められているようです。このまま行けば年内のデビューは叶いそうですね。新種牡馬である父の産駒はなかなか好調なので、今後目を見張るような成長を見せてくれたら嬉しいです。
【ヴェルミセル】2歳牝 （父ゴールドシップ）
血統や適性を考慮しての事でしょうが、時間をかけて大事に育てられているようです。自分の出資馬の中ではもっとも大物感があると思って勝手に期待しています。調教は順調に進められ、スピード調教が軌道に乗っていましたが、8月末に外傷を負ったためひと息入っています。6月にも同様のアクシデントがあったので、またかという感じです。本州への移動候補として名前が上がった矢先ですので残念ですが仕方がありません。休むとすぐに体重が増える傾向があり、馬体の成長という意味では心配の必要がないのかも知れませんが、あまり太り過ぎて故障の原因になりはしないかとつい心配してしまいます。
【アドラブリーズ】2歳牝 （父ラブリーデイ）
4次募集でつい出資を決めてしまった子で、近親シンコウエドワード、半兄マンガンという良血です。馬名選挙では自分の考えた名前「サニーデイストーム」が最終選考に残りましたが、結局は次点に留まり涙を飲みました。残念ではありましたが、響きの良い素敵な名前が付いて良かったと思っています。こちらも血統的に成長には時間がかかると見られているようですが、スピード調教が軌道に乗ってから調教中に捻挫を発生したためひと息入っています。
こうしてみるとひと息入っている子が多すぎるような気もしますがどうなんでしょうね？そう簡単にひと息入れないで欲しいところですが、生き物が相手ですからまぁ仕方がありませんね。ノルマンディーさん、今後もよろしくお願いします。
