競馬道

馬券や一口馬主ライフにまつわる独り言

【一口馬主道】グランデスパーダ、デビュー戦

9月18日の中山競馬場で、出資馬ランデスパーダ(2歳牡)のデビュー戦が行われました!育成中はパワー不足をずっと指摘されていた子ですが、入厩後はゲート試験もすんなり通過して調教師の本間先生からはお褒めの言葉も頂戴しておりました。調教では目立つタイムを出す事もなく在厩のまま2ヶ月乗り込まれ、ようやく迎えた晴れの舞台は父ダンスディレクターが得意とした芝1200mの短距離戦。とは言え正直デビュー勝ち出来るほどの仕上がりとは思えず、馬体重も「440kg台で出られそうだがそれでも太め残り」とコメントされていたものが、当日発表では460kgでの出走となっていた事を見ても仕上げ不足は明らかでありました。単勝支持も10番人気と評価は低かったのも当然でしょう。台風14号の影響で天気も馬場も良くはなかったため、せめて怪我だけはないようにと祈るばかり。レースではスタート直後に内から寄られて位置を下げ、道中も後方からの追走がやっと。直線を向いても遥か後方から前との距離を詰めることもできず、通常ならばタイムオーバーとなる差での14着でゴールイン。良いところまったくなしのデビュー戦でしたが、スタートの不利でタイムオーバーの適用だけは除外されたのが唯一せめてもの救いでした。まあ、故障などで競走中止となることを除けばこれ以上ないくらいの残念なレースでしたね。騎乗してくれた菅原Jのコメントでは「モコモコとした走り」‼︎(モコモコって何‼︎これ、ずーっと弄られるヤツ🤣)現時点では距離もここでは忙しく、マイル前後に伸ばすか、またはダートを試すのも良いかも、との助言もあったようです。条件云々以前の問題のような気がしますが、まずは外厩でみっちり鍛えるところからやり直しでしょうか。クラブの見立てではスピードに見るところのある子らしいので、この早い時期にレースを経験できた強みを活かしてなんとか頑張って欲しいものだと思います。まず当面の目標は「モコモコしない事」ですね。