競馬道

馬券や一口馬主ライフにまつわる独り言

【一口馬主道】期待の星アドラブリーズ

今回は昨年末にデビューを果たしたアドラブリーズについて。この世代の最後に出資を決めた四次募集ラインナップの1頭であるアドラブリーズ。6月産と遅生まれでもあり、デビューには相当な時間がかかるものと覚悟していました。しかし昨年11月の初入厩から一気に調子を上げ、調教では古馬2勝クラスを追走して同入するほど。ゲート試験もトントン拍子で進み、予想に反して12月17日のデビューが実現しました。半兄にマンガンがいて、血統的背景からダートでの活躍が期待されていたにも関わらず、牧先生の見立ては走りの軽さから芝の対応が出来そうとの判断。しかも芝2000mという願ってもない舞台が用意されました。ノルマンディーでありながらこの条件でのデビューは期待の証!

中山メイクデビュー本番では8番人気と低評価でしたが、木幡巧騎手を背に好スタートを決めてからスムーズに先行して、直線では先頭に立つ展開。最後は切れ味抜群の勝ち馬に差されてしまいましたが、見事デビュー戦を2着で飾っています。私のノルマンディー出資馬では過去最高着順を更新してくれました。f:id:keibamania1128:20230111111337j:image

その後続戦となり、年明けて1月8日にはダート1800m未勝利戦で2戦目が組まれました。調教が今ひとつの雰囲気であったにも関わらず今回は2番人気と評価を上げましたが、結局ダートが合わずに13着と惨敗してしまいました。むしろタイムオーバーを逃れたのは幸いと言って良いくらいの内容でした。あわよくば芝、ダートの二刀流で活躍して欲しかったので残念です。今後は芝でなんとか少しでも早く勝ち上がってくれる事を期待するしかないようです。遅生まれのアドラちゃんはまだまだこれから。怪我のないように頑張って欲しいものです。さぁ、私にとってノルマンディー出資馬初の勝ち上がりは果たしてこの子なのでしょうか⁈