父自身やその産駒のようなダートマイル〜中距離での息の長い活躍を期待して出資を決めたセイタード。とにかく丈夫で元気に走る姿を見せて欲しいと願う。
担当者のコメントを見る限り、気性は大人しく走ることに前向きとのこと。病気や故障の心配もなく順調に調教は進む。ただ、もともと小柄なうえに馬体重がなかなか増えず、馬体の幼さが指摘されていた。ところが2歳夏を境にやや馬体成長の兆しが見えてきたかと思うと、伊藤圭三厩舎に入厩してからはなんとゲート試験も一発でパス。しかもスタートの良さは圭三先生の評価もなかなか高そう。
3歳デビューを覚悟していた同馬だが、すんなりと12月5日の2歳新馬戦でのデビューが決まったのは意外であった。正直まだそんなに目立った時計も出ていないのに、実戦で鍛えるということなのだろうか?まぁ、いずれにしても無事レースに出走できるというのは何より喜ばしいことである。頑張れ、セイタード‼︎
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