競馬道

馬券や一口馬主ライフにまつわる独り言

【一口馬主道】セイタードデビュー戦!

入厩からゲート試験合格、そのまま12月5日(土)の新馬戦に向かうという圭三先生のご判断。スタートの良さを活かすため中山ダート1200mの舞台が選ばれた。鞍上は期待のホープ・永野猛蔵Jである。

 

何度も言うが、これまでのコメントを見る限りまだまだ未完成でこれからの馬。年内デビューは嬉しい誤算。まぁ、結果はともかく無事で次につながるレースを見せてくれれば…と心では思いつつ、3番人気に推されているのを見ればやっぱり少し嬉しい。出資馬の馬券は買わない、と心に決めていたのに、結局単複馬券を買って応援することに。f:id:keibamania1128:20220102154612j:imagef:id:keibamania1128:20220102154649j:image

 

6枠11番からゲートの出はまずまず。しかし内枠からスタートを決め先行を主張してきた各馬を見てポジションを下げると、その後はズルズルと…。このまま惨敗を覚悟する手応えのなさで、鞍上の手も激しく動いている。しかし4角から持ち直し、直線を向いてから外目で鋭く脚を伸ばす。内で粘る先行馬を交わすも、外からさらに2頭が伸びて交わされたところがゴールで、残念ながら馬券圏外の4着。抜けた1番人気のフロイトセンスは、楽に先行から抜け出して楽勝。

 

レース後の調教師コメントでは道中砂を被って嫌がったらしい。あそこまで位置どりを下げてから立て直した根性は褒めてあげたいが、この先スムーズに先手を取り切るか、好位で折り合って仕掛けるか、勝つためには何らかの変わり身が必要だろう。1200mの距離やコース形態が最適なのかどうかも現時点では不明なので、まだまだ今後に期待が持てそうなデビュー戦ではあった。