競馬道

馬券や一口馬主ライフにまつわる独り言

【一口馬主道】期待の2歳レアグリフォン

f:id:keibamania1128:20231016112919j:image(2023.9.24 中山競馬場

レアグリフォン(父リオンディーズ)の新馬戦は5番人気での4着とやや残念な結果でした。戸崎騎手を背にスムーズに先行し、4角では騎手が後方を確認しながら手応え抜群で上がってきたように見えたのですが、直線を向いてからは案外伸びずに辛うじて4着(0.9)を守った形です。レース後の騎手や調教師のコメントを見ると、やはり以前からの課題であった背腰の甘さが原因で最後の粘りが得られないようです。中2週で臨んだ今回は新潟競馬場に舞台を移し、前回と同じダート1200m戦での出走となりました。起伏の少ないコースでもう少し我慢が効くのではないか、騎手が若手で成長著しい佐々木大輔騎手に変更となり、1kg減量の恩恵もあるのではないか、外枠有利の新潟D1200mコースで大外枠を引けた事が生きてくれるのではないか、と2戦目での勝ち上がりを大いに期待しました。最終オッズは3.0倍の1番人気に支持されたレアグリフォンは好スタートを決めたものの、ハイペースで大逃げを打ったロードフロンティアから離れた番手で追走、直線を向いて早々に追い始めるも前は捕まらず、後方からも差されて初戦と同じ4着(0.4)という結果でした。印象としては初戦の内容と似たようなイメージであり、体力不足という原因がはっきりしている以上、中2週の続戦でそう簡単に変わり身を期待できるはずもないのかもしれません。とはいえまだまだ未完成な状態で2戦連続掲示板に載っているわけですし、今後が期待できる素材である事は間違いないでしょう。ここは一息入れて、美浦の新坂路コースでゴリゴリに鍛えてもらって出直すのがベストかと思います。