競馬道

馬券や一口馬主ライフにまつわる独り言

【一口馬主道】ヴェルミセルもラストチャンス!

f:id:keibamania1128:20230830084743j:image2023.8.20 札幌競馬場にて

魅惑の栗毛・ヴェルミセルちゃんも今週がラストチャンスです。小倉のデビュー戦(芝2000m)では道中スムーズに先行しながら4角であわや逸走という大ピンチ。浜中騎手の機転で事故は免れたものの、12着と残念な結果でした。その後の立て直しにより、阪神、京都では5着、5着と善戦。6月からの函館遠征では鞍上にレジェンド武豊騎手を迎え、初戦は芝1800mで6着でしたが、その後は距離を2000mに戻して中1週のローテーションで2着、6着。連戦が続いたため、そこで短期放牧。リフレッシュして臨んだ札幌では4連続で武豊騎手とコンビを組み、初の長距離(芝2600m)に挑みましたが、ここも惜しくも2着でした。血統的に以前から長距離適性が見込まれており、なんとか勝って欲しい条件でしたが、ここまでのレース選択、武豊騎手の継続騎乗などを見る限り、調教師の吉村圭司先生はこの子を勝ち上がらせるためにベストを尽くして頑張って下さっているように映ります。出資者としては本当にありがたい限りです。さて、中1週で臨むラストチャンスは9月2日札幌・芝2000m。決してベストな条件ではないかもしれませんが、まだまだ成長力を秘めているはずのヴェルミセルが、ここを勝って出世の道を駆け上がってくれる事を心から祈ります。

【一口馬主道】アドラブリーズ復帰戦

アドラブリーズ 3歳牝 父ラブリーデイf:id:keibamania1128:20230828160053j:image6ヶ月の骨折休養を経て迎えたアドラブリーズの復帰戦(新潟・芝2000m)は、残念ながら7着同着という結果に終わりました。未勝利戦の番組も残すところあと2週のタイミング。最後は急仕上げ気味になんとか出走に漕ぎ着けた印象ですし、それでも道中先行して勝ち馬から0.6秒差で踏ん張ったのは力の証ではないかとさえ思っています。新馬戦はいきなり2着と好走していますし、やはり2月の二桁着順は故障発生の影響によるものだった可能性が大きいでしょう。今回掲示板に載れていれば最終週に優先枠で連闘という選択肢もありましたが、ひとまずここで終戦という事になりそうです。兄がダート馬マンガンという血統ですので、今後クラブがどういう判断を下すか気になるところではありますが、2戦目のダートで惨敗し調教師から「完全な芝馬」と評された事から、地方移籍からの出直しが望めるかどうかはわかりません。順調に運んでいれば勝ち上がりは十分に期待できた子だと思うので、あの骨折だけが本当に残念です。

【一口馬主道】アドラブリーズ復帰戦

f:id:keibamania1128:20230826091852j:image昨年暮れの新馬戦で2着と好走し、期待されたアドラブリーズ(3歳牝・父ラブリーデイ)。その後ダート戦を使って惨敗、すぐに条件を戻して芝で惨敗と惨憺たる結果に…。その後骨折が判明し、しばらくレースから遠ざかって治療に専念してきました。復帰まで当初3ヶ月程度の見込みが少しずれ込み、ようやく未勝利戦期限の1週前となる8月27日(日)の新潟・芝2000mに出走が確定しました。本当になんとかギリギリ間に合ったといったところですが、先週まではモタれつつ走っていたのが直前追い切りは古馬2勝クラスを相手に追走し、1馬身先着となかなかの内容です。冒頭の写真は5月のもので、北海道でボチボチ乗り込みを開始した頃だと思うのですが、背腰の肉付きやトモの丸みに成長が感じられるような気がします。この後に馬体重もしっかり増えていますし、見違えるような本番での走りを期待してしまいます。近走で勝ち負けしている強敵が数頭いるメンバーなので、休み明けからいきなりの好走は難しいかもしれませんが、彼女の持つ能力をしっかり発揮してくれることを願うばかりです。

【一口馬主道】その後のアーテルナイト

f:id:keibamania1128:20230824142823j:image病気や入厩渋滞のため、デビューまで散々気を揉んだ黒騎士・アーテルナイト。待ちに待った2月中京競馬場のデビュー戦は、吉田隼人騎手を背に3着とまずまずの結果を出してくれました。脚元不安もあり、一息入れてから京都競馬場改修後、記念すべき初の芝コース使用となったレースに出走。ここでも現役No.1ジョッキー川田将雅騎手の手綱で小差の2着。残念ではあったものの、この当時は勝ち上がり間近と期待しましたが、その後が大変でした。

滞在競馬のメリットを見込んで臨んだ函館では、好スタートから道中抑え気味に運んだ結果、直前で前が詰まるというチグハグな競馬で12着。以前から見込まれていたダート適性を頼りに連闘で臨んだ次のレースは先行からバテての13着。そのまた次のレースでは後ろから運んで良いところなしの10着と、あっという間の3アウトで散々な函館遠征となってしまいました。勝てる可能性を信じて口取りを申し込み、遥々札幌から応援に駆けつけましたが、結果は虚しいもの。また、1戦毎に気の悪さが出てくるように見えたのも気になりました。

現在は2ヶ月の出走停止が明けて、9月3日の小倉で行われる最終の未勝利戦に向けて調整が進められているところです。調教内容は悪くないようですが、果たして出走自体が叶うかどうかは怪しそうです。もともと立派な馬体を誇っていたアーテルナイトですが、冒頭に載せた最近の写真で見るように、トモは以前にも増して張りがあり、さらなる馬体の成長が感じられるように映りますので、なんとかこのラストチャンスで出走できないものかと祈るばかりです。もう少しスムーズに運べていれば、とっくに勝ち上がっていてもおかしくなかったのではないかと悔やまれますが、こうなってしまった以上、与えられた境遇で頑張ってもらうしかありません。

【一口馬主道】初勝利⁈

f:id:keibamania1128:20230824114104j:image昨年に比較して格段に出資馬の出走回数が増え、ノルマンディーの口取り申し込みも何度か行なって函館遠征にも数度行きましたが、なかなか結果はついて来ません。ブログ執筆も億劫になり、しばらく放置になっておりましたが…

成績振るわず、3アウトから中央競馬登録抹消となり、金沢競馬へと移籍したエターナルスノー号(3歳牝)が待望の初勝利を達成しました!初戦から名手・吉原寛人騎手騎乗で単勝オッズ1.1倍と断トツの支持を受けながら2着と惜敗して迎えた2戦目ですが、引き続き同条件のD1400m、同騎手の手綱で見事に1着を勝ち取ることが出来ました(ゲートでは潜りかけ、道中は気合いを入れられまくり、直線最後まで渾身の力で追ってくれたジョッキーのお陰ではありましたが)。地方競馬での勝利なので賞金こそ少ないですが、移籍先では本当に大切に世話をし、可愛がっていただいている様子が厩舎スタッフの方のSNS投稿を見ていてもヒシヒシと感じられますので、この子にとってはこれで本当に良かったんだな、と痛感しております。思えば、ひ弱で体重がなかなか増えず、調教での負荷も十分にかけられなかったあの子が、移籍してからは馬体的にも成長を見せ、力強さを身につけてきたことはとても感慨深いです。年内にあと1勝すると中央への復帰も可能らしいですが、このまましばらくは金沢で鍛えて頂きたいくらいです。

出来ればノルマンディー出資者としての初勝利は中央であげたかったというのが本音ではありますが、勝利は勝利。やっぱり嬉しいものですね!

【一口馬主道】アーテルナイトついにデビュー!

【アーテルナイト】3歳 牡 父 エイシンフラッシュf:id:keibamania1128:20230310162700j:image出資そうそう歯にバイ菌が入って顎を腫らしたり、ようやく調教で良い動きを見せるようになったと思ったら入厩渋滞のため数ヶ月のお預けを食らったり…。ここまで決して順調に来たとは言えないアーテルナイト君が、なんとかデビュー戦に漕ぎ着け、これで同世代の出資馬6頭は全頭が出走を果たすことに。舞台は3/11(土)中京・芝2000m 未勝利戦。残念ながら新馬戦には間に合わなかったため、初出走にして既走馬とのレース。杉山晴紀先生も「今回勝ち負けまでは難しいかも…」とコメントされているとおり確かにキツいことはキツい。最近の調教コメントを見ても、まだ気性的にカーッとするところがあって折り合いに課題があり、本番でまともなレースが出来るのかどうかすら未知数。そもそも開幕初日の馬場で、道中の折り合いを教えながら前を行く有力馬を捉えることなど出来るのか。ただ、先生自ら跨って感触を確かめ、そのポテンシャルについては認めてくれていることも確か。レースでは彼の素質の片鱗を見せてくれることを祈るばかり。というか、ここで凡走して先生にいきなり見放されるのが本当に怖いなぁ!

【一口馬主道】2023年2月出走予定

ノルマンディー初出資馬であるセイタード1頭のみだった昨年とは異なり、今年はなんと3歳馬6頭中5頭が稼働中(期待のアーテルナイトは入厩渋滞のため外厩で塩漬けになっておりますが…)!2月は現時点で4頭が出走予定です。

【グランデスパーダ】2月1日 川崎 ジャニュアリーフラワー賞 D1400m 10頭 10着

初の地方交流レースにチークピーシーズ着用、鞍上に名手和田譲治Jを配して臨みましたが、良いところなく最下位に沈みました。道中は外へと逃げ、直線は首を振って嫌がっていたあたりを見ると、まともなレースは期待できないのかもしれません。大変残念な内容でした。

【ウィズアットダンス】2月5日 小倉 3歳未勝利 芝1200m 予定

早めに小倉入りして乗り込まれています。追い切り本数は少ないものの、従来よりも強い負荷が掛けられており、タイムも少しずつ詰まって来ている印象です。これで馬体重が増えて出走出来れば言うことはないのですが、どうなることか。鞍上には今村聖奈Jを迎えていますが、残念ながら追い切りでは乗ってもらえなかった模様。とは言え手は合いそうですし、斤量を考えても期待はしてしまいますね。デビュー戦で見せた根性を今一度見せて欲しいです。

【ヴェルミセル】2月5日 小倉 3歳新馬 芝2000m 予定

初の同日2頭出走となりそうです。調教ではセンスある走りを見せてくれているようですが、血統からは奥手で初戦からというタイプではないのかもしれません。せっかく新馬戦に間に合ったからには、何とか先に繋がるレースをして欲しいところです。浜中俊Jを確保出来たのは頼もしい限りです。

【アドラブリーズ2月11日 東京 3歳未勝利・牝 芝1800m 予定

新馬戦でいきなり2着の結果を出したものの前走でダートが全く合わずに仕切り直しの一戦。今回は1週前追い切りで木幡巧Jを乗せて坂路で終い重点に追われています。時計もまずまずで、直前でどこまでタイムを詰められるかは楽しみなところです。デビュー戦を見る限り前目につける器用さはありそうですが、切れ味で勝負するタイプではなさそう。府中の長い直線でスタミナに任せていかに粘るか、見ていて力の入るレースになりそうです。ここを勝てる可能性はあると思うので、何とか現地観戦して口取り応募にも参加したいところですが、翌日はテニスの試合があって断念せざるを得ません。

ノルマンディーの出資を始めてから出走合計がようやく20回に達したものの、アドラブリーズのデビュー戦2着が最高着順で未だに勝利はありません。このまま未勝利が永遠に続くように思われなくもないですが、明けない夜はないと信じて辛抱強く応援し続けたいと思います♪